敏感な肌に対してわざと刺激を与えてあげてもいいことはありません。やはり化粧品は優しいものをつかってあげたいものです。
私が初めてそこに意識を向けたとき購入したのが「無添加」のコスメでした。でも、私には合わなかったのです。どうして? そこで、無添加の定義を調べてみました。すると、「無添加だから、化学物質、化学添加物の入っていないということではない」ということが判明。あくまでも表示指定成分に指定されているものが「入っていない」というだけなのです。
そしてもうひとつ。「化学物質だけが悪ではない。」ということ。天然成分の中にも、自分には合わないというものもあるんです。草でかぶれたりする人もいますよね。友人には、天然のものでも「動物性」は合わないとか、逆に「植物性」が合わないという人たちもいて、様々です。
「無添加」という言葉だけで安心するのではなく、「自分にとって優しいかどうか」を見極める必要があるのです。
よく見る「アレルギーテスト済み」の表示。初めてこの表示を見た時、勝手に「肌に優しいのかな」と想像してしまいました。そして、使ってみたところ、ヒリヒリと赤みという、刺激に反応したいつもの症状が出てしまいました。
よく調べてみると、この「アレルギーテスト」、明確な規定はなく、メーカーによって方法や基準は様々とのこと。また、時にはテストを海外で行っている場合もあるそうです。日本とは気候も、人種も異なり、当然、肌質も違うであろう外国の方々のテスト結果が、日本人にそのまま当てはまるとは考えにくいと思います。
いずれにしても、「アレルギーテスト済み」だからといって、敏感肌の人にアレルギーが出ない確証はないのです。
「オイルフリー」や「アルコールフリー」も、なんとなく、安心なイメージがありました。でも、そういったタイプのものを使っても、荒れる時もあります。
そもそも、「オイルフリー」は、バリア機能が弱く、敏感肌の人にはあまり向かないようです。そして、確かにアルコールは刺激として感じることが多いけれど、アルコールよりも、鉱油物やそのほかの添加物を気にした方がいいということが分かりました。
巷の情報によってオイルやアルコールが本来以上に刺激の強いものとしてクローズアップされ、もっと気にしなくてはならない添加物が陰に隠れてしまっていたりもするのではないでしょうか。